40代氷河期がガンダム(機動戦士ガンダム Twilight AXIS)を見る
【スポンサーリンク】
「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」をAmazonで購入しました。
結論から言えば満足しています。
バンダイにしては良心的な価格帯(3,000円)で買えますしね。
値段相応の内容だと思います。
ファースト世代なので宇宙世紀に連なる作品はなるべく、追っかけていこうと思っています。
購入前からネットでは
「壮大なPVかよ」
「尺が短すぎ、小説が本体」
「ダイジェスト過ぎて話が分からない」
等、評判はあまりよろしくない感じで購入するまで不安でした。
その評判を踏まえての購入だったので、そこまで酷くないなと個人的に感じました。
【あらすじ】
「ラプラスの箱」と呼ばれた宇宙世紀憲章をめぐる戦いから数か月が経過した宇宙世紀0096年。
既存の兵器体系を根本から覆す性能を示したサイコフレームを改めて脅威と認識した地球連邦政府は、サイコフレームの調査のために第二次ネオ・ジオン抗争で廃墟となった小惑星アクシズへ特殊部隊マスティマを派遣する。ジオン公国出身のアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグはマスティマの道案内を依頼されアクシズに潜入するが、そこでブッホ・コンツェルンの私兵武装集団バーナムと遭遇する。
(wikiより引用)
映像は26分です。
付属の小説(200ページ)を読んでいることを前提で映像をみると理解が深まります。
というよりは小説を読んでないと、いきなり場面が変わってどういう事?となります。(「PVかよ」と言われた意味がわかります)
(以下ネタバレ部分に入ります)
始まって5分程で、「ガンダムトリスタン」と「赤いザクⅢ改」の戦闘があるのが良いですね。
作画も良いです、ただこの数分でトリスタンの活躍がお終いになるのは残念です。
「アレックス」が元となっているだけあって「トリスタン」のデザインもシンプルで好きですね。
欲を言えば、もっと動いてる「トリスタン」が見たかった。
そして「赤いザクⅢ改」が異様に格好いい、プラモが欲しくなるレベルです。
ともあれ、最初の掴みはOKですね。
その後、フラッシュバック的に過去の記憶が断片的に紹介されていきます。
この辺りがダイジェストPVと言われる所以でしょうか。
正直、小説で補完するしかないです。
26分以内に収めるには難しので、仕方がない仕様だと思います。
この辺りは設定や内容も良いのだから、3巻位に広げてできたのではとも思いますが
予算の関係もあるのでしょう、下手に長くしても良くなるとも限らないし。
その後、クライマックスの戦闘ではクレヴェナール(ガンダムトリスタンと合体機能をもつ巨大アームドベース:GP03デンドロビウムのような感じ)
とアハヴァ・アジール(モビルアーマー:ノイエジールのような感じ)の対決が見応えがありました。
大型モビルアーマー同士の対決、作画も良いですよ、よく動く。
戦闘時間が短いのが不満ですが内容は良いですね。
「Iフィールド」や「ファンネル」といった宇宙世紀にでてくる武器も使用されて思わずニヤリとします。
でも「ファンネル」って「あんな弱くないよなー」と思ったりもしました。
使用者のニュータイプ練度が低いせいかもしれませんが、自分の中では宇宙世紀最強武器だと思っていたので少し残念です。
あと、クレヴェナールのデザインがね。
もう少し兵器的な感じにならなかったのかなと、兵器というよりホビーですよ。
まるでビルドファイターズに出てきもおかしくないデザインです。
プラモ催促向けのデザインとは思いますが・・・
トリスタンは良いのに、どうしてこうなった。
補足ですが、
ストーリー・コンセプトデザインをしているArk Performanceさんの漫画「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」にも今作で主役を務めた「アルレット・アルマージュ」「ダントン・ハイレッグ」の2人が登場しているので読んでみるとリンクが繋がって面白いですよ。
話的にはシャアが居るので「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」より前の話ですね。
終わりです。
(自分的にはモビルスーツの戦闘長めで1時間位で映像化して欲しかった)
機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影 Blu-ray Disc
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (3件) を見る