40代氷河期が週刊少年ジャンプを買う

すごく久しぶりに週刊少年ジャンプを購入しました。

購入の目的は「岸辺露伴は動かない」です。

この為だけに購入しました。

ジョジョ好きには購入を避けられませんね。

しかし、掲載されている漫画がほとんど分からない。

読めるのが

「岸部露伴は動かない」

「ハンターハンター」（やっぱり富樫は面白い）

「ボルト」（ナルト繋がりだから何とか読める、面白いかと言われると微妙）

「銀魂」（昔からやってるから読める、何だかシリアスになっていて微妙）

しかないですね。

面白いと思ったのは「ワールドネバーランド」位でしょうか。

ジャンプらしくなくて面白いです（本末転倒）。

話を戻します。

まずこの「岸辺露伴は動かない」不定期連載なので買い逃すと非常にツライです。

なんせ、1年に1回連載されるかどうかですからね。

タイミングが悪いと、単行本化されるまで4～5年掛かってしまします。

今回も逃さず購入できました。

今までの掲載誌（集英社）は

『週刊少年ジャンプ』

『ジャンプスクエア』

『少年ジャンプ＋』（ネット配信）

『別冊マーガレット』

また外伝が『SPUR』だったりと多種多様です。

特に買い辛かったのが『SPUR』と『別冊マーガレット』ですね。

『SPUR』なんか「女性ファッション誌」ですよ、

これは自分にはハードルが高い。

ファッション誌コーナーに行くだけでも恥ずかしかった。

読みたい欲求には勝てずに購入しましたが、

岸部露伴の漫画以外の記事は自分にはチンプンカンプンでした、これは辛かった。

それを教訓に『別冊マーガレット』はAmazonで購入しました。

40代氷河期オヤジが『別冊マーガレット』を買う、その光景がとてもシュールだと思ったので・・・

これまた岸部露伴以外の漫画はチンプンカンプンでした。

他の漫画はみな惚れたはれたの女子学生の話がメインです。

あきらかに「岸部露伴は動かない」は明らかに浮いております。

（ここからネタバレ）

今回は「エピソード10 ザ・ラン」という話です。

岸部露伴はスポーツジムで俳優志望の男、橋本陽馬にトレッドミルを用いた勝負の再戦を持ち掛けた。

その内容は徐々に加速するトレッドミルの走行スピードが時速25kmに達した時点で両者の間に置かれたリモコンを取り合い、リモコンを奪取して緊急停止ボタンを押したら勝ちというもの。

露伴は一度彼に勝利していたのだが、陽馬は再戦に応じ勝負が開始。

前回の勝負に関する分析や公正に異常なほどこだわる彼の言動に露伴は次第に異様なものを感じ始める。

陽馬は勝負には勝ったが、露伴の能力に敗れてビルの下に落下。

ここで面白いのは、この陽馬はヘルメス神の化身なのかという所。

（彼の肉体に浮かび上がった翼のような模様から露伴はそう思ったらしい）

さすがに神様を相手にするのは分が悪いのか、露伴は逃走（ザ・ラン）してます。

荒木先生の短編はいつも面白いです。

（私はジョジョ本編よりも好きです）

読了後はこう少し考えさせられる余韻を何か残しますね。

多分この話も収録される　単行本第2巻が2018年7月19日に発売を予定してます。

なんとエピソード「六壁坂」のOVAも付いた限定版もでるみたいですよ。 

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